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2.162017
保険はかけるべき?保険内容や種類にはどんなのがあるの?
ソファーのサイズは大きいタイプもあるため、配送時に何らかの傷、破損や故障、また部品の紛失が起こる可能性も出てきます。
このようなときに不安を解消させるために、しっかりと掛けておきたいのが保険です。
(契約書にサインする前に、業者が保険加入済みかの確認は必須です。)
まず、業者が掛けている保険には2つの種類があります。
一つは運送業者貨物賠償責任保険で、荷物を運ぶ途中や荷物を保管している間に荷物に損害を与えてしまった場合に支払われる保険で、一般的に一品につき50円程度で30万円までの保証が掛けられます。
(こちらは、主に運送業者が掛けている保険です。)
もう一つが引越し保険と呼ばれ、引越し業者の多くがかけており、全体の荷物で上限1000万円までの保険に加入しています。
(強制加入の保険では無い為、見積もり時の際にでも業者への確認が必須です。)
この保険で適応されるのは、荷物を積み込んだり荷卸し作業中、輸送中、車上の仮置き中、保管中、梱包、開梱作業中に起きた、落下や車の事故などによる破損、盗難、水濡れ、火災爆発などが対象となりますが、現金や有価証券類、商品券などの金券、そのほか金や銀などの金属類などは保険の対象にはなりませんので気をつけてください。
保険の対象の事由が発生し、運送中の荷物にトラブルが起きたときには、保険会社から1000万円までは損害保険金が支払われます。
ただし、仮にソファー壊れた場合や使い物にならない場合など事故が起きた場合でも、全額弁済される訳ではありません。
購入費に経年劣化分を差し引いた分となるのでご注意ください。
また、引越し業者が加入している保険の上限額が低い場合や、高額すぎて保険ではまかないきれない荷物などの場合、上記の保険のほか、別途、荷物運送保険に加入する必要があります。
たとえば、個人的に荷物に掛けれる保険として、損害保険会社によって様々なプランがありますし、配送を依頼する業者にて個人で契約を結ぶこともできるようになっています。
20万円を超えるソファーもあるため、高額で大きいソファーを送る場合は、配送費用を惜しまずしっかり保険をかけている業者を選ぶようにして下さい。